年末年始


あけましておめでとうございます。ご無沙汰しております。
年末から今までの事をツイッターのログを見ながら思い出して書きます。

・クリスマスは彼女が来ていました。プレゼントはお互い金欠なのでなし。
 夕飯だけ僕がご馳走しました。一応レストランを予約していたのだけど、
 クリスマスなのに全然ひとけがなくて店を出る直前まで貸切でした。

・27日の朝に彼女と一緒に地元に帰りました。
 駅で道を訊かれたのですが、よく見るとあの日野原重明先生らしき人で
 驚きました。お付きの人に「君たちはきっと幸せになる、そういう相が
 出てる!」というよく分からないお墨付きをもらいました。彼女と一緒
 だと本当に見知らぬ人に話しかけられます。きっとそういう相が出てる。

・帰ってみると京都より岡山の方が断然寒い。朝起きると一面の銀世界で、
 かかとに穴のあいた靴を履いたまま外を歩くと新しい拷問を受けている
 気分になりました。「冷たさ」のネクストステージは「痺れ」です。
 みんな覚えておいてね。

・大みそかは家族と過ごしました。妹の大学が決まり、僕も一応就職先を
 得ているので留保のない年末でした。おせちをつまみ食いしながら
 のんびり紅白を見ていると、祖母の「まだ早えわ、ちゃんと袋も買って
 あるのに」という静止を振り切って、祖父が裸の1万円札をくれました。
 80年も生きているとお年玉の概念とかどうでもよくなるんだな、と
 思いました。ボケてはいないのです。ただ概念を超越しただけ。

・煙草を吸い始めたことを家族の誰にも言っていなかったので実家では
 ベランダでこそこそ吸っていました。まあ多分バレてるんだと思うけど
 誰も何にも言ってこない辺りがこう、母親に勝手に整理されたエロ本を
 見る気分ですね。

・お正月は家族で初詣に行って人生ゲームやトランプをしたり、朝から
 お酒を飲んだりしました。3日には彼女の家族に回転お寿司をご馳走に
 なったけれどもう本気で遠慮しまくって稲荷寿司ばっか食べてた。

・そんなこんなでいつ大学が始まるのかいまいちよく分かってないまま
 本日京都に帰って来ました。帰り道に赤ちょうちんの明かりを見つけて
 「うわーラーメンの屋台だー」と駆け寄ったら民家の窓に赤信号が
 反射してるだけだったので僕は静かに停止しました。赤は止まれ。

今年もよろしくお願いします。