後輩が新入生歓迎ライブをしているというので見に行ったら、デンマークからの
留学生と仲良くなってそのままお花見をしました。世界が回転する速度が速過ぎて
自分でも少しついていけない感じになっている。ちょっとお酒も飲み過ぎている。

留学生くんは21歳でめちゃめちゃイケメン。身長180センチくらいあって顔も
ちょう小さいせいでリアルに8頭身くらいあります。デンマーク語で「神の熊」と
いう苗字で、ご先祖様は西ヨーロッパを荒らしまわったバイキングとのこと。
なんかもう設定だけで圧倒されてしまいます。そんなん実在すんのか。中2病か。

そんでデンマーク語で乾杯は何ていうのって聞いたら「スカル!」というそうで。
なんで「スカル!」かというと、「略奪して殺した相手の頭蓋骨をコップ替わりに
使ってぶつけ合ったから」って。うわーすげー。ぶっとんでるぜバイキング文化。

最後にアドレスも交換したりして、終始ハッピーなお花見ではありましたが、
今回は自分の英語力のひ弱さを完璧に露呈して少し絶望的な気分になりました。
留学生くんはデンマーク語はもちろん英語にフランス語、そして日本語を操れる
とのことだったので、同い年ながらもそのポテンシャルの差に愕然とさせられた。

故郷に年上の彼女がいて、今日もスカイプで話すのだという彼は颯爽と帰って
いきました。写真を見せてもらったのだけど、その彼女がまた可愛かった。ああ。
僕もいろいろ頑張ろうという気分になりました。彼とはまた是非飲みたいなあ。
自分の見識の狭さを実感出来るというのはとても面白いです。僕の見ている世界、
僕が知っていると思ってる世界は本当にちょう狭いから出来るだけ広げないとね。