昨日一昨日と順調に暖かく、本格的な春の到来が嬉しくて、部屋の中を飛ぶ
小さな羽虫すら愛おしく感じていたのですが、今朝起きたらまたなんかやたら
寒かったので、僕は春に浮かれる虫どもを葬ることにしました。

僕の心の大きさでは、「寒いけれど小バエは飛んでない部屋」か、「小バエは
飛んでいるけれど暖かい部屋」のどちらかしか認めることができないんですね。
「寒いし小バエも飛んでいる部屋」とか、ちょっともう耐えられないわけです。
矮小な心が小さな命を奪う。まるで醜い世の中の縮図だわ。