夜中にクリームシチューを作りました。

材料は同じでルーだけ違うのに、カレーだと男の料理って感じがするけども
シチューとなると、にわかに母性がかもし出されるのは一体なぜなのだろうと
ふと疑問に思ったのですが、多分仕上げに「乳」を入れるか入れないかの違い
じゃないか、ということで自分の中で一応決着がつきました。チチなのに母性、
あら不思議!って、やかましいわ。

材料炒めの段階から弱火進行で、あく取りも楽しみながらやって(どんどん
スープが澄んでいくのに歓喜を見出した)、最終工程、ルーを入れて煮込む所
までトントン拍子で進んだのですが、最後の最後で気を急いて、鍋の底を少し
焦がしてしまいました。あーあ。うーわ。「最後の仕上げに強火でキメっ!」
とか思いついた数分前の自分の顔をパンパンして正気に戻してやりたい。

おかげで純正ホワイトクリームシチューが焦げまだらアイボリーシチューに
なってしまったのです。いや、一瞬炭っぽい匂いがするだけで味は美味しいの
だけれど!こんな焦げの浮いたのお母さんのシチューじゃないでしょ!ほら!
という感じ。まあ食べますけど。出来の悪い子ほど可愛いっていうくらいです
から、毎食毎食、愛でながら食べます。ん?この気持ちが…母性…?