実家に帰ってきました。実家にいると何かと文章を綴りたくなるのですが
それは故郷に戻ってきた高揚感がそうさせるのか、田舎過ぎて他にやることが
ないから勝手にそうなってしまうのか自分でもわかりません。多分後者です。

というわけでただとりとめもなくパソコンへ向かっている訳ですが、おそらく
兼好法師もこんな感じで徒然草とかを書いたんだと思うよ。鎌倉時代とかに
なると多分今とは暇のレベルが段違いだから、そりゃひぐらしすずりにむかう
でしょうよという話です。もしかしたら僕も暇に任せて何か書けば、後世に
語り継がれる随筆的なものを残せるかも知れません。自分の文章が教科書に。
なんて素晴らしいことでしょう。

さて、今日の夕飯はチーズフォンデュなんていう実家でも年に1度やるか
やらないかのハイカラメニューだったんですが、食後数時間経った今おならを
したら、先日友達がフランス土産で持ってきたやばいチーズそっくりの匂いが
しました。フォンデュのチーズは比較的というか全然匂いがしなかったのに、
醗酵という現象がどのようなものなのか、期せずして知ることになりました。
人体すげえ!小宇宙(コスモ)!

…なんて文章が教科書に載っていたら僕なら国語が嫌いになるだろうなあ。
ああ。徒然草の序文、「あやしうこそものぐるおしけれ」ってのは多分、
「暇にまかせて書いた文章は駄目過ぎて読み直すと気が狂いそうになる」と
いう意味だと思います。今まさに僕がそう思ってるから、きっとそう。