ローソンのポイントでユニバーサルスタジオのクリスマス招待券を
当てました。懸賞モノにはめっぽう強いと自称する僕の伝説に新たな
ページが刻まれたわけですけど、最近この「僕は運がいい」という
自覚に対してちょっと疑念が生まれ始めています。

もしかして僕は人より多く運試しをしてるんじゃないか、というのが
その疑念の出発点であり結論なんですけども、つまり試行回数が多い
せいで自然と成功回数も多くなって、成功の方が強く印象に残ってる
ために「幸運な経験が多くあった」=「僕は運がいい」と錯覚して
しまってるんじゃなかろうか、という。

雑誌を適当に開いて狙ったページを出す、格ゲーのランダムキャラ
セレクトで持ちキャラを出す、麻雀で狙った牌をツモる、スクラッチ
くじをコンスタントに当てる、懸賞でモノを当てる、など「なんか
運持ってるなー」って自分で思ったことは枚挙に暇がありませんが
ただ覚えてないだけで僕は相当数のハズレを引いているはずなのです。

でもなんか当てちゃったり出しちゃったりした時の衝撃が記憶に深く
刻み込まれていて「運がいいから当たるだろ」という自らの運への
過大評価も生まれ、どんどん運任せの傾向が強くなり、結果的にまた
運試しの試行回数が増える…という任天の螺旋が描かれている。

たぶん本当に運のいい人は運任せの状況を作らないのです。
ギリギリのところを運でかわしてる僕みたいな人間は肝心なところで
大きなポカをやらかします。例えば、そう、留年とかね……。