やっぱ毎日は無理


今日は引退したサークルの最後の行事である引き継ぎ式というのがあります。
後輩たちにものをあげたり、後輩たちからものをもらったり、先輩の視点から
ありがたい話をしたりして最終的に飲めや歌えの宴に突入する儀式なのですが
今、みんなにあげる贈り物がなかなか決まらずに部屋中をごそごそしています。

人にものをあげる、プレゼントするという行為は、その対象者の好みの傾向や
どれだけふざけたものをあげても大丈夫かとかなどの情報を加味しながら
最終的に「相手が本当に喜ぶもの」を模索することにその本質があると思うの
ですが、付き合いの長さを考えるとただ喜ばすだけじゃ駄目なような気がして、
もっと特別なものをあげれるんじゃないかという気がして、何かぐずぐずして
しまいます。かといってお金もそんなに持っているわけじゃなし。

後輩たちにはまぁその辺のものをあげれば良いとして、迷うのは長いこと
一緒に面白い事をしてきた同期の友人たちへのプレゼントです。「贈り物に
迷った時間、費やした時間も含めてプレゼントなんだよ」とかの綺麗な文言は
この際どうでもよくて、出来れば、僕の人生の中では、

僕 「これあげる!」
相手「ギャビーン!」

みたいな、衝撃的な贈り物の応酬をしていきたい。例え次の日にはガラクタに
なるようなものでも、それを貰った瞬間にはその日1番「ギャビーン」となる
ような、そういうものが僕の部屋にどれだけあるだろうか。そう思うのです。