ポップ


「あー死にたい」とかよくいうけど今殺人鬼がばぎゃーんって玄関の
ドアをぶち破って涎垂らしながら錆びたでかい斧を振り下ろしてきたら
結構必死で抵抗して大立ち回りで逃げると思います。

そんでそのあと「僕は、本当は生きていたいんだ…」なんて陳腐で
当たり前な発見もそこそこに追いかけて来た殺人鬼に背中を割られて
あっさり死ぬ。求めているのは冗長な生の延長ではなくて一瞬の閃光の
ような死であり生なのです。フラッシュデス。フラッシュデスバーガー。
いや、ごめん今のなかったことね。とにかく。閃光みたいに生きたい。