あっという間に10月です。3連休を利用して実家に帰って、
1ヵ月ぶりに彼女と過ごしました。あっという間とか言いつつ
この1ヶ月は長かった気もします。あっという間と感じたのも
事実だし、長く感じたのも事実という。僕の中に時間の流れを
感じる器官が2つあるような感覚。きっと一方で時間の経過を
切に望みつつ、もう一方では季節の移り変わりを余り好ましく
思っていないのでしょう。はい。なんか分かり難い文章だなぁ。

金木犀の香りが空気に溶けていて洗濯物を出し入れするときや
単純に外に出るとき、とても切なくなります。自分で自分の
心持ちを「切ない」と表現するのはむず痒い感じも少なからず
あるのですが、記憶の奥の方をくっとつままれる感覚を他に
どう表せば良いのか分からないので、多分本当に切ないのだと
思います。そういや実家の庭にも金木犀がありました。郷愁か。